園内全体がコナラ、クヌギ等の雑木林になっており、さまざまな野鳥や昆虫が見られます。
また、今なお江戸時代の地形や道筋などが残っており、当時の姿を今に伝えています。
八国山緑地の名は、上野、下野、常陸、安房、相模、駿河、信濃、甲斐の八カ国の山々が眺望できたことに由来する、と言われています。
このあたりは、鎌倉時代の古戦場といわれ、山頂には、源氏の武将・新田義貞の武蔵野征討を偲ぶ将軍塚が建立されています。